これから塾 Yukihisa Koga's Blog 久留米大学元教授 古賀幸久 の考える、これからの生き方論。

プロフィール

古賀幸久(こがゆきひさ)

古賀幸久、天草の龍ヶ岳にて。


 私は1952年、熊本県上天草市に生まれました。西南学院大学大学院を修了後、外務省に入省。パキスタンやホノルルでの勤務を経て、久留米大学法学部で教鞭を執りました。外交官として国際社会の第一線で活動し、日本の安全保障やアジア情勢について知識と経験を培ってきました。39歳で大学教員に転身してからは、イスラム法や国際法、中東・イスラム社会の研究に情熱を注ぎました。

 長年、教育者として学生を育ててきましたが、65歳で久留米大学特任教授に就任した2018年、新たな一歩を踏み出しました。貿易会社「バザールK to」を設立し、ブラジルプロポリスの輸入・販売を始めたことがそれです。この背景には、「高齢者が元気であることこそが日本を救う」という強い信念がありました。私自身も65歳を迎え、退職という節目を迎える中で、高齢者が生きがいを持ち、元気に活躍できる社会を心から願っていました。

 実は、私自身も52歳の時に大病を患い、生死をさまよう経験をしました。そんな時、ブラジル在住の親戚から勧められたのがブラジルプロポリスでした。以前には、父も62歳で大病を患い、死と隣り合わせて生きてきた時期もありましたが、ブラジルプロポリスを飲み続けたことで元気に過ごすことができたといっていました。私も2度目の手術前に父親の勧めでプロポリスを試したところ、以来、20年経った現在72歳になっても以前にも増して健康に過ごせています。

 この経験から、私は自然界に存在する健康維持に役立つものの力を実感し、本当に良いものと出会えることの喜びを強く感じるようになりました。少子高齢化が進む日本において、高齢者が元気に活躍し、若者が希望を持って頑張れる社会の実現を目指し、自身の健康を維持しながら、プロポリスを通じて地域を元気にしたいと考えています。自身の経験を活かし、夢と生きがいを持って仕事に取り組む日々を送っています。

 「ゆとりのある生活」とは、経済的・社会的な安定に加え、精神的・文化的な幸福も満たされている状態を指します。そのような生活を実現することを想像して、『これから塾〜古賀幸久の考える、これからの生き方論〜』(2019年4月開始)を通じて、様々な角度から考察を深めてきています。

 ブログでは、「ゆとりのある生活」を実現するための条件として、以下の点を挙げています。

1. 楽しく生きる思いを強く持ち、それを実現すること。
2. 自分の個性を磨き、学び続けること。
3. 社会的な教養を身につけ、それが仕事に繋がること。
4. 楽しく働くこと。
5. 質の良い物やサービスを消費し、味わうことを通して生活すること。 これは社会的な付加価値を増やし、様々な社会問題の解決にも繋がるといいます。
6. 物質的な豊かさを追求するだけでなく、精神的・文化的な豊かさも大切にすること。
7. 社会の資源には限りがあるため、「物は質素に、そして、精神的・文化的には豊かに」生きるという普遍的な結論に至ること。

 これらのテーマについて、今後も月に1〜2回程度の頻度でブログを更新し、読者と共に考え、意見交換をしたいと考えています。外交官、大学教授、そして貿易会社の経営者という経験を通して、自身の哲学や社会への提言を通して、「これからの生き方」についてメッセージを発信していきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

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